2013年8月31日土曜日

空ばかり



最近空ばかり見上げてしまいます。それは単純な理由。。。
2.5年生では、にじみなどを使って「空を描く」授業が続きます。つい先週まで
空を毎週毎週描いていました。無意識についつい空をじぃーっと眺めてしまいます。

空は1日として同じ色、同じ雲の形、雲の流れるスピード、空の高さなど、
滞って止まっていることがなく、一期一会とでもいいましょうか、「その時」しか
出会えない様々な表情を見せてくれます。

最近は、「何だかいい空だな」とか「おもしろいな」と感じたらスマートフォンのカメラで
パシャリと写真を撮ってみたりしています。

数寄屋橋

夕焼け 郊外
夕立ち後 御嶽山
ひつじ雲? 郊外
夏の空 御嶽山



自然の空が1日として同じでないように、世界中な様々な処でまったく色や形が違うように、
それを絵にした時に、誰ひとりとして同じようにならならず、かつ思い通りにいかない、
そんなところが絵を描くことの1つのおもしろみではないかなと思います。


銀座校 植松

2013年8月29日木曜日

時をはかる

食器棚の奥から砂時計が出てきた。
長く、その存在も忘れていた。そもそも砂時計というもの自体を忘れていた。
細長く中央のくびれたガラス管を、木製の上下の円盤、二本の柱が支える形。ガラスと砂は問題がなさそうだ。木の部分の塗装が劣化して、触ると手につく。全体にやすりをかけて塗料を落とし、新たに木製品用のオイルを塗った。
少しでも手をかけると愛着が湧く。逆さにして測ると3分計だ。紅茶を煎れる時に使うことにした。

昔の人は時の流れをどんな風に感じ取っていたのだろう。
日の出や日の入り、星空の動き。もっと短い時間は?
水時計というのを見たことがある。一定の速度で水が落ちる仕組みで、考えてみれば砂時計に近い原理だ。そのかわり見た目はずっと大掛かりで装飾的だった。持っていたのが、あるいは作らせたのが為政者だったからだろうか。



地震の揺れの長さを「道二町ばかり徐(おもむろ)に歩く間」と表現している古文書があるそうだ。
 近衛基煕なるお公家さんの日記で、時は元禄十六年。西暦1703年。分や秒の感覚、というか時間単位の無い時代のことである。二町は 約218メートル。今の不動産屋さんの広告にある「駅歩1分」は80メートルなのだそうで、とすれば218メートルはおよそ3分間。
「七、八町ばかり歩くほどの間」と記録された地震もある(四年後の宝永地震)。
ぶっそうな話だけれど、あながち大袈裟な表現とも思われない。一昨年の揺れの長さを知っている私達には、他人事ではない。




蝉時雨も少し前のことに感じる





連綿と書かれた古筆を見ると、これでも時が測れるかななどと考える。経典の一文字、あるいは和歌集の一首を書すのにどのくらいの時間がかかるか。一字毎の画数や気持ちのありようで揺れ幅は有るだろうが、日常的に書く人ならば量れるかも知れない。
しかしその時間の静かなこと 。


お茶を煎れる時間を味わえる。
その気になれば書の手習いも詠歌も自在。絵だって、描ける。
いまが、ありがたい。



ピンぼけの茶柱


銀座校講師 五十棲さやか

教えられた本 磯田道史著『歴史の愉しみ方 忍者・合戦・幕末史に学ぶ』 
観た展覧会 『和様の書』東京国立博物館  HP;http://wayo2013.jp/









2013年8月27日火曜日

イベント尽くしの夏!


おはようございます。 


宇都宮校講師の渡辺です。


8月はたくさんのイベントがありとても充実した日々でした。

大変個人的なお話しで申し訳ないのですが、

イベントを行った順にご報告させていただきます。


イベントその1
【ベリーダンスショー】

8月は夏真っ盛りということもあり月始めからバーベキュー、夏祭り、納涼祭など、夏のイベントが多くベリーダンスショーの依頼がたくさんあり様々な場所で踊りました。

嬉しいことです。

●某企業の納涼祭●夏祭り
●バーベキュー大会

































バーベキューの会場では花火が打ち上がったり(動画あり。スマホからでは見られませんがPCからは見られます)

とても夏らしい時間を過ごすことができました。



イベントその2
【甥っ子帰国】

海外に住んでいる姉と5歳の甥っ子が日本に一時帰国しました。

温泉や水族館に行ったり…
たくさん一緒にあそびました。

わがまま坊やだけれど
とってもかわいくて、
何でも買ってあげたくなるし何でもしてあげたくなり
こんな言葉があるかわかりませんが
親バカならぬすっかり叔母バカです(笑)

お別れは本当に哀しいものでした。

今度逢えるのはいつかなぁ…

トーマスとミニカーが大好き















イベントその3
【ZUMBAレッスン】

我が姉を含むインストラクター達が特別レッスンをしてくれるZUMBAレッスンのお祭りに夫と初めて参加しました。

5人のインストラクターが野外ステージでZUMBAを踊り、それを150名近くの参加者達が真似して踊るというものなのですが、
青空の下、軽快なリズムにのり体を動かし汗だくになることがこんなにも清々しく楽しいものだとは思いませんでした。はまってしまいそうです。

1レッスンで3キロ痩せると言われています。
メタボリックな夫が今回を機にZUMBAに目覚めてくれるといいのですが…。









































イベントその4
【グループ展】

グループ展で作品を展示しました。







大変忙しい中、猛暑の中、
絵を見にきてくださった会員の皆様本当に本当にありがとうございました。

とても嬉しかったです。

ありがたいことに作品がお嫁にいきました。

こういう時、やっててよかったまた頑張って誰かの心に入る絵を描こうと思います。





最後になりますが

今年の夏は大変充実しており

楽しさを伝えたくてあれもこれもと

つい書きすぎてしまったことをお許しください。




2013年8月25日日曜日

憧れ


朝晩には秋の虫の声も聞こえてきました。厳しい暑さから解放される日が待ち遠しいですね。

さて、しばらく前になりますが、お休みを使って伊豆大島に行ってきました。
目的はスキューバダイビングです。

学生の頃にライセンスをとって以来、唯一趣味と言えるものでしたが、最近ではめっきり潜れずにいました。

潜れない期間も海のことをぼんやりと思い起こしてしまうくらい、美しい海中の世界についてお話ししたいことは尽きませんが、今回はそこでお会いした方のことを少し。


お一人で颯爽と潜りにいらしていたその女性は、とてもそうは見えませんが70代とのこと。
今回お世話になったダイビングショップの馴染みの方だそうですが、なんと潜った本数が1000本超え!
しかもダイビングを始めたのが60代なので、10年で1000本を達成されたそうです! すごい!!  1年で100本!!  すごい!! (一日に潜るのはだいたい2〜3本です)

水中でもカメラを片手に魚を追って軽やかに泳ぎまわっていらっしゃいました!
すごい!憧れます‼


空も海も海の中も美しい島でした


銀座・恵比寿校講師  吉澤









2013年8月23日金曜日

描きたいということ


銀座校講師南です。

少しずつ夏も終わりに近付いてきました。
皆様はどう過ごされましたでしょうか。

特にお盆休みは、お墓参りや親戚の寄り合いはもちろん、ご旅行に行かれたり孫さんが遊びにきたりと様々なイベントがあったことでしょう。
私も多分に漏れず、家族を伴い茨城県の実家へ行ってきました。

車窓の風景を眺めているときや朝の散歩などしているときなど、ふと思うことがあります。
それは「この田園風景のなんと美しいことか」ということです。

緑に満ちあふれ、瑞々しい田畑が遠くまで続いている…
日本人に生まれて本当に良かったと感じます。
その小さな感動の一つひとつが、「描きたい」という私の絵画制作の小さくはない制作動機となります。

絵を描きたいと思う動機はそれぞれ違うと思いますが、そのきっかけは“心の琴線に触れる”ことだと思います。
日々の生活の中で、そういう機微に気付く穏やかな眼差しを持っていたいと思います。

残暑がまだ厳しいような気配。
皆様ご自愛を。


夕立の雲もとまらぬ夏の日の傾く山にひぐらしの声





「遠い日」2013





2013年8月21日水曜日

絵のお医者さん

皆さんは絵が好きですか?
先日、横浜美術館で開催されているプーシキン美術館展を見てきましたが、
夏休みといえども、真夏の暑い平日。にもかかわらず沢山の人で混雑しておりました。
日本の美術館の企画展は大抵いつも混雑している印象がありますし、
そう考えると日本の多くの人が絵を見る事が好きなのだと思います。

今日は、展示を見た後にミュージアムショップにて見つけた一冊の本を紹介したいと思います。
『モネ、ゴッホ、ピカソも治療した絵のお医者さん  
                                                             修復家・岩井希久子の仕事』/美術出版社

そのタイトルからも分かる通り、修復家である岩井希久子さんの著書です。NHKの『プロフェッショナル  仕事の流儀』やBS日テレ『ぶらぶら美術館』にもご出演なさっているので、ご存知の方もいらっしゃるのではないでしょうか。
私は大学で岩井さんのご主人の岩井壽照先生に習ったことがあり、卒業してからたまたま見ていたNHKの番組で、奥様が修復家である事を知りました。その時にも大変立派な方だとえらく感激したのですが、本を読み進めるうちに更にその想いを強くしました。

修復家の仕事について、内容も分かりやすく丁寧に書かれているのですが、何よりも強く伝わってきたことが絵画や伝統工芸、そういったものに対する日本人の文化意識の向上を訴える言葉でした。
形あるものは必ず、年月が経つと傷みが出てきます。絵もモノですから、やはりそれはまぬがれません。そこでイギリスやフランスなど海外の美術館には専門の修復機関が置かれているそうです。そうした海外では当たり前のそれが日本の美術館ではないことの方が圧倒的に多いうえに、あまつさえ保管環境が整っておらず単なる倉庫と化していることも珍しくないようです。そして、修復で使われる道具の中には、和紙や刷毛といった日本の伝統の道具もあるそうなのですが、それを作る職人さんがいなくなっている事は、昨今いろいろな場面で耳にする話です。
更に最も深刻なのが多くの日本人がそうした自分たちの文化レベルの低さに気づいていないということでした。

岩井さんの言葉を読んでいると、端々に絵に対する愛情と作り手の想いに寄り添う温かさを感じます。私たちには絵を治療することはできませんが、日本にある絵画が置かれている現状を知ることはできます。名画がいつまでも名画であり続ける為には、維持をし管理をする人が必要です。そして、そういう人を望む多くの人の想いがなければできないことなのです。一人一人の意識が変われば、日本の文化も真の豊かさを手に入れることができるのかもしれません。

最後にもういちど。
皆さんは絵が好きですか?



本日の担当は福井でした。

2013年8月19日月曜日

立石百景(葛飾立石)その6  (キッチン フジ)



この店はいったい何屋なのだろう?



仲店商店街の通りに面したこの店は、まず、看板が無い。



入口側が全てガラスのサッシで店内が丸見えの壁やバーカウンターには、品書きが無く、10名ほど座れるカウンターの上には、夢の島のようにビンや酒パックや菓子袋や何やらが雑多に並ぶ。

昼間から開店しているが、アルコールは数種あるようだ。
店内に入り、大阪弁の女主人にオススメの一品を聞く。
「カレー」という意外な返事にのけぞりながらも、それとウーロン杯を注文。




カレーが出来上がるまで、ウーロン杯を飲みながら店内を観察。




カウンターには、酒、焼酎、ワイン、ウイスキー、、、、、
漬け物、さきいか、歌舞伎揚げ、得体の知れない茶葉、コーレーグース(島唐辛子の泡盛漬け)、、、、
その日の客は、中国人、インド人、沖縄出身のスナックのママさん。




なるほど客がこの多国籍カウンターを生んだのか。


女主人Kの自転車が置かれた中央の店

※ちなみに私の中では、銀座ニューキャッスルのカレー暫定1位の座を危うくするほどの味覚だった。







すっかり常連となった私は、裏メニュー?のオムライスを先週食べさせてもらったが、
これも、銀座の老舗洋食店の上を行くような、1500円の値を付けてもよいくらいの代物は、
ご飯が余った時にしか作らない。




この店はいったい何屋なのだろう?




店名は『キッチン フジ』  、、、、調理場?

焼き肉丼やおつまみカレー、せんべいを肴に、高校野球を見ながら杯を重ねる多国籍キッチンドランカーたちや女主人までも、「もう、何屋だっていいじゃないか」と無関心。

この店は、ポリシーがなさそうだが、
“ポリシーのない” ことが、哲学になっているような気がする。



エスキース(1段階目)

                              講師  平賀 太郎


















2013年8月18日日曜日

嬉しい報告

銀座校講師の日笠です。


教室の生徒さんは6月の作品展を終え、一段落ついて教室の授業を熱心に、時に冗談も言い合いながら楽しい空間で絵を描かれています。


人によって絵の楽しまれ方は違いますが、



自分の絵を「力試し」する方もいます。



銀座校では生徒さんが公募展で賞を貰ったと話題になることがありますが、



この度、私のクラスの佐藤裕信さんが日美展に応募され水彩画部門で”佳作”を

貰いました!


授業内でこっそりと伝えてくれたのですが、跳ね上がるほど嬉しかったです。




講師冥利に尽きます。







先日、国立新美術館で行われた日美絵画展行ってきました。

展示された佐藤さんの作品をご紹介☆



「途中下車の旅」と題された作品で、花桃まつりわたらせ渓谷鉄道をモチーフに
描かれていました。

水彩の淡い調子や色の鮮やかさでみせるため線は描いていません(着彩で一発勝負がお得意です^^)


遠景、中景、近景の表現が素晴らしくどこまでも続く旅を想像させます。


遠くは遠景色のインデイゴで後退させハッキリ描いていません(淡く)、近景には鮮やかな色と物をハッキリ(濃く)描くことで奥行きが生まれています。


見せ場である電車を強調するため左側の人間は省略して描かれています。見事!

左の花桃の色とタッチがもう少し弱かったら更に電車の方に目線が向くでしょう。


後はベンチに座っている人と、電車の前の空間が少し空き気味で間延びしているので
電車をもう少し前に出すと電車(見せ場)のインパクトも出て更に奥行きが強調されそうです。






プチ講評会でした^^





とにかくこれからの佐藤さんの旅が続いていくのが楽しみである。



皆さんも是非絵画の公募展に出展(力試し)してみてはいかがでしょうか?



2013年8月9日金曜日

スクーリングと体験講座

銀座校講師の原田です。

今年の5月から始まった通信講座。
直接お会いする会員様と違って昔で言う文通みたいです。

テキストと手引き書を見ながら自宅で描いて頂いた作品を、我々講師が加筆した絵と文章で添削してお返しします。
次はどんな風に描いてくるのかなあ、この前よりうまくなっているかなあというのが毎回楽しみです。

その普段お会いすることができない通信講座を受講されているみなさんとお会いできるのがスクーリングです。
今回は8月12日(月)と16日(木)に銀座校で実施します。
東京、千葉、神奈川に加えて茨城、静岡、長野からも来ていただけるようです。

銀座校では普段どんな風に授業をやっているのかなという雰囲気を少しでも感じて頂ければと、たのしい授業を用意してお待ちしております。

また合わせて通信講座の体験講座(13日と14日)も行います。

お会いできるのを楽しみにしています。





2013年8月7日水曜日

疲労の話



タイトルを見ているだけで肩が凝ってしまいそうですが、その心配はいりません。


私が美大で絵画を学んでいたときの話です。

学部2年次の頃、フォトリアリズム(写真のように描く手法のこと)を研究していました。この技法で作品を表現するためには、誰が手がけたとしてもかなりの制作時間が必要です。

締切りが迫ってきた課題を朝から晩まで描き続ける生活を送る私。


そんなある日のこと。

集中力が切れたので少し休もうと、アトリエを出たところにある、風景を眺望できる階段に腰を下ろして風にあたっていました。この階段のある建物には大きな軒があり、雨と直射日光を遮ってくれます。しかし、それが故に学生たちは画材、掃除用具などをアトリエと階段の連絡路に置き散らかしていました。全く、目を背けたくなるようなだらしの無い有様です。

私はそんな酷い光景を視界に入れたくなかったことと、目の疲れが酷かったこともあり、暫くの間、俯いて目を閉じ回復を待ちます。


安静にしていた甲斐あって、頭の靄が晴れるように気分がすっきりしてきたので、目をあけボンヤリ階段を眺めていると、なんと、足元に置かれてあった茶色いモップがズルズルッと動いたのです。

ギョッとして足を跳ね上げ、ステップを踏んで立ち上がります。

よく見たら猫でした。

どうやら目を瞑っている間に足元に擦り寄ってきていたようです。
私は驚きましたが、猫も相当ショックだったでしょう。かわいそうに、すごい勢いで逃げていってしまいました。(猫さんごめんね)


「モップが動いた」と思ってしまうその心境。
完全にイカレています。


疲れているときは、さっさと家に帰って休むのが賢明です。



今回は馬場俊光が担当させて頂きました。


2013年8月5日月曜日

はらまき


こんにちは、講師の中田です。
最近は何かと言っては暑気払いばかり行っていて、いい加減に払いすぎな感も否めませんが、そのせいか、お腹を冷やすこともあるので腹巻きを時々使用しています。

そして腹巻きというと思い出すのが寅さん!
(日本人なら寅さんで通じてしまうって言う所がすごいですよね。)
ご存知山田洋次監督の『男はつらいよ』ですが、時々無償に見たくなる映画の一つであります。主演の渥美清さんのつぶらな瞳の中に見える表現の機微の細やかさったら・・面白いですよね。渥美清さんが台詞を言ったあと、かすかにでる感情のうねりのような声がたまらなく好きです。私も日本人だなあとしみじみ感じてしまいます。
口上での『結構ケだらけ猫灰だらけ〜』『おどろきもものきさんしょのき、ブリキに狸に飛行機・・』等、子どもの頃の私には衝撃的な面白さで兄とよく風呂場で真似をしていたのを思い出します。
ストーリーは毎回ワンパターンですが、寅さんがフラレて旅に出る際に垣間見える兄妹愛にいつも心を鷲掴みにされてしまいます。『純情編』で、電車のホームで寅次郎とさくらがしばらく会話をして別れるシーンがありますが、そこでものすごく泣いたのを覚えています。なんだかんだ言っても気にかけてしまうのが血のつながりですよね。まあでも、実際寅さん見たいな兄貴だったら本当に大変だと思いますが(笑)

それから何と言っても大好きなのはおいちゃん。三人いらっしゃいますが、わたくしは初代の森川信さんが優しさも明るさもあって一番すきでした。森川信さんの『馬鹿だねほんとに』はもうたまりません・・!いわれてみたい!(笑)

それからもう一人男はつらいよにも一回?出演していたとても大好きな方がいらっしゃいます。が、それはまた後日・・。



2013年8月3日土曜日

通信講座、添削中





本日の担当は銀座校講師、土屋です。



5月から始まった通信講座。
少しづつ会員数も増えてきています。

通信講座と言うこともあり
遠隔地で おひとりでテキストと
にらめっこしながら課題に取り組まれている方も多いことでしょう。


ひとりで机に向って慣れない絵を描くことに
不安や、寂しさを感じることもあると思いますが
気持ちを込めて描いた作品を送った先には
私たち、講師がいます!




 会員の方々からの力作が銀座校に届き、封を開けるときは 
いつも『今回は どんな作品が入ってるかな⁈』
とドキドキしながら中身を確認しています。



その方の良い所や弱点を見つけコメントを記入したり
作品のコピーに加筆します




いつも おひとりで努力されている方々ですが年に二回、銀座校に通える機会があります。
同じように頑張っている会員の方々と顔を合わせたり、直接 講師から指導を受けたり 実演をみたりできるスクーリングです。
初回のスクーリングは
8/12と8/16に行いますが
普段、作品でしかお会い出来ない方と
お話しできることは とても貴重な時間です。


みなさんとお目にかかれることを
楽しみにしながら 
今日も添削作業進め中!!です。

2013年8月1日木曜日

暑さをたのしむ

銀座校講師の田巻です。

蒸し暑い日々、地面からの照りかえしも厳しい銀座ですが、
涼しい話題をおひとつ。

銀座の教室すぐそばのソニービルでは
Swim the Color!というアクアリウムが登場。

水槽の上のほうからは冷たい霧が降ってくるので、
色とりどりの魚を眺めながら、実際にひんやりすることが出来ます。
〜9/1(日)まで。


サメがゆったりと泳いでいます

珊瑚もカラフル
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もうひとつ。
私ごとですが、今秋、台湾茶の道具の展示に参加させて頂くことになりました。
はじめて目の前で、どのような道具でお手前するのか拝見する機会を得ました。
どんなものがつくれるのか、お茶を戴きつつ、お道具の相談。

温かいお茶は体を整え、夏を乗り切る助けになってくれそうです。