2015年5月30日土曜日

ルーブル美術館展に行ってきました

お久しぶりです。銀座校講師の福井です。
梅雨前の過ごしやすい季節ですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?
教室では5月から新しいクラスも増え、芸術の初夏を楽しんでいます。
私も新しい人たちとの出会いがあり、これからどんな作品が生まれるかわくわくしています。

さて、先日お天気も良かったので新国立美術館で開催されているルーブル美術館に行ってきました。のんびりお昼頃から出かけたらすでに沢山の人で混雑していて、ついつい見る前からカフェでひとやすみ・・・。

気を取り直して足を踏み入れた会場もやはり混雑していましたが、天使がかごに入れられて売られている面白い絵(タイトルと作者を失念)があってすっかりそんなことは忘れてしまいました。まるで鶏を売るかのようにわしづかみにされた天使はかわいそうでもあるけれど、ちょっぴり可愛くもあって思わず笑ってしまいました。当時の人はこの作品をどんな気持ちで見ていたのか気になります。

別の作品ですがサロンクラスで模写したことのあるシャルダンもありました。
今回来ていた数点のうち気になったのは、当時はやったらしいのですが自画像が猿になっている作品です。何か意味はあるのでしょうが現代美術にもありそうな発想は古さを感じず、人間の想像力も繰り返しているのかもと思いました。

描ききれませんが他にもフェルメール、レンブラント、ティチィアーノなどなど見所満載で、久しぶりに大満足の展示でした。
いつか本物のルーブルに行けたらいいなぁ・・・。

新国立美術館では6/1までですがその後京都に巡回するそうです。
詳しくは↓↓↓公式HPをご覧ください。作品もいくつか見られます。
http://www.ntv.co.jp/louvre2015/