こんにちは、講師の中田です。
最近は何かと言っては暑気払いばかり行っていて、いい加減に払いすぎな感も否めませんが、そのせいか、お腹を冷やすこともあるので腹巻きを時々使用しています。
そして腹巻きというと思い出すのが寅さん!
(日本人なら寅さんで通じてしまうって言う所がすごいですよね。)
ご存知山田洋次監督の『男はつらいよ』ですが、時々無償に見たくなる映画の一つであります。主演の渥美清さんのつぶらな瞳の中に見える表現の機微の細やかさったら・・面白いですよね。渥美清さんが台詞を言ったあと、かすかにでる感情のうねりのような声がたまらなく好きです。私も日本人だなあとしみじみ感じてしまいます。
口上での『結構ケだらけ猫灰だらけ〜』『おどろきもものきさんしょのき、ブリキに狸に飛行機・・』等、子どもの頃の私には衝撃的な面白さで兄とよく風呂場で真似をしていたのを思い出します。
ストーリーは毎回ワンパターンですが、寅さんがフラレて旅に出る際に垣間見える兄妹愛にいつも心を鷲掴みにされてしまいます。『純情編』で、電車のホームで寅次郎とさくらがしばらく会話をして別れるシーンがありますが、そこでものすごく泣いたのを覚えています。なんだかんだ言っても気にかけてしまうのが血のつながりですよね。まあでも、実際寅さん見たいな兄貴だったら本当に大変だと思いますが(笑)
それから何と言っても大好きなのはおいちゃん。三人いらっしゃいますが、わたくしは初代の森川信さんが優しさも明るさもあって一番すきでした。森川信さんの『馬鹿だねほんとに』はもうたまりません・・!いわれてみたい!(笑)
それからもう一人男はつらいよにも一回?出演していたとても大好きな方がいらっしゃいます。が、それはまた後日・・。
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