銀座校講師南です。
少しずつ夏も終わりに近付いてきました。
皆様はどう過ごされましたでしょうか。
特にお盆休みは、お墓参りや親戚の寄り合いはもちろん、ご旅行に行かれたり孫さんが遊びにきたりと様々なイベントがあったことでしょう。
私も多分に漏れず、家族を伴い茨城県の実家へ行ってきました。
車窓の風景を眺めているときや朝の散歩などしているときなど、ふと思うことがあります。
それは「この田園風景のなんと美しいことか」ということです。
緑に満ちあふれ、瑞々しい田畑が遠くまで続いている…
日本人に生まれて本当に良かったと感じます。
その小さな感動の一つひとつが、「描きたい」という私の絵画制作の小さくはない制作動機となります。
絵を描きたいと思う動機はそれぞれ違うと思いますが、そのきっかけは“心の琴線に触れる”ことだと思います。
日々の生活の中で、そういう機微に気付く穏やかな眼差しを持っていたいと思います。
残暑がまだ厳しいような気配。
皆様ご自愛を。
夕立の雲もとまらぬ夏の日の傾く山にひぐらしの声
「遠い日」2013
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