10月も半ばを過ぎ、すっかり秋の深まりを感じる季節になりました。
教室では今、秋の大きなイベントであるスケッチ会が行われています。
旅先でスケッチを描いてみたいと思い、絵を描き始めた方々もこの時期が近づくと外で描くことに不安を感じる声もクラスではしばしば耳にしました。
「人に見られるのではないか・・・」
「どこを描いたらいいのか・・・」 などなど
ただ、実際にスケッチ会が始まってみるとどうでしょう。
今回は東京駅の周辺で行いましたので、人通りも多いところもありましたが、そんな事は気にせず皆さんとても集中して、目の前の風景を食い入るように観察して描いてます。
巡回している講師がしばらく絵を覗き込んでも、気づかない人もいるくらいです。
普段の授業とは違った緊張感が漂っています。
それだけに教室に戻り、講評会を行い、1日が終わった後の皆さんの表情が私には達成感に満ちていて、とても清々しく感じられました。
普段の授業では写真や静物を見ながら描く事が多いので、このように外で描くことはとても大切な経験になるはずです。
今回のスケッチ会は台風により中止になってしまった日もありましたが、多くの方々が参加致しました。
この外で描くという経験を今後も活かして欲しいです。
「旅先でスケッチを・・・」
皆さん、ぜひチャレンジしてみてください。
銀座・恵比寿校講師 工藤
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