銀座校の原田です。
先週、東京交通会館で銀座校火曜日Aクラス(田巻先生担当)の会員様方によるクラス展『T’ST絵画展』を観てきました。
火曜日Aクラスは2005年5月に開講、8年目のサロンクラスです。
私も講師として初めてクラスを担当させていただいたのが同じ時期なのでこのクラスの方々とは銀座校でのキャリアが同じです。
同学年を担当させていただいていることからお振替えでお会いしたり、飲み会にお誘いいただいたりしたこともあります。
すでに4回目になる『T’ST絵画展』年々作品がどんどん魅力的になっています。
最初は展覧会をするなんて、と恥ずかしい様子だった人が近年は人と違う方法で描いてみようと欲が出てきているようです。
和紙に描いてみたり、マチエールを工夫してみたり、風景の中の人物を別の紙に描いてコラージュしてみたり。靴の絵を描いていて、途中からイメージの風景を背景にしてみたり。とにかく楽しんで描いている様子が伝わってきます。
いろいろなアイデアが湧いてきてどんどん試して描いている様子に、こどもが遊びに没頭して無心になっている姿を想像しました。
無心。そんな風に絵を描くのがいちばんいいかもしれません。
でもただ楽しんでいるだけじゃなくて、この方たちも基本を勉強したからこその楽しみだと思います。
このクラスが展覧会を始めたことで、刺激を受けてクラス展をするようになったクラスもあります。
目標があると自分の力以上のものが出せるものですね。
教室に通う理由は様々あると思いますが、クラス展をしたり個展をしたりという目標を作るのもいいかもしれませんね。
また次回が楽しみで待ち遠しいクラス展でした。
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