やっと秋が近付いてきましたね!
10月には教室恒例のスケッチ会があります。
今年は東京駅周辺。
外でスケッチをするのは憧れるけれど
恥ずかしい気持ちもありますよね。
恥ずかしい気持ちは描き出してものの10分で消え去りますから大丈夫ですが(笑)
ぜひ現場で描く良さを伝えたくて
ゴッホの素敵な言葉をのせておきます。
「遠近法のフレーム(デスケルのようなもの)で
海や緑の畑をみたり、あるいは冬には雪で覆われた草原をみたり
秋には茂り具合がさまざまな樹木の枝や幹で織りなされた風景をみたり
嵐の空をみたりして訓練したら、どんなに素晴らしいことか。
そうやって時間をかけてたっぷり練習を積んでいけば
それこそ稲妻みたいなスピードでデッサン出来るようになる」
(ゴッホは日本の画家のように素早く稲妻みたいに描けることに憧れていた)
現場のよさは
360度風景が広がっていること
光が変化すること
風が吹くこと。
まずは風景を切り取ってみる=絵を想像することだけでも
貴重な経験だと思います。
普段絵を描くことを意識して景色を切り取ることはしませんから。
そうやって自分で選んだ場所を
下手でもいい、夢中で描くことで
その時の思い出は色濃くなります。
クラスの生徒さんたちといった
安曇野自転車散策スケッチ旅行で描いた絵。
今でも思い出すなぁ。
いちばんのお気に入り。
少し曇って風が吹いていた感じを出したくて粘った。
(パステルも併用)
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先生らしい絵も描かなきゃ、とかっこうをつけた一枚。 |
通りすがりでみつけた山。鉛筆を走らせた(5分) |
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