こんにちは銀座校講師の日笠です。
上の画像を見て懐かしく思われる方もいるのではないでしょうか?
小学校の教科書にも掲載されている絵本『スイミー』の絵です。
このお話が小さい頃とても好きでした。
この絵は凶暴なマグロに立ち向かうべく仲間と集まって大きな魚の振りをして泳ぐ有名な場面です。
今その絵本作家であるレオレオニの絵本の原画展が渋谷のbunkamuraミュージアムで開催中です。
先日、行って来ました。
http://www.bunkamura.co.jp/museum/
レオ・レオニ(1910~1999)は、オランダで生まれ、イタリアでグラフィック・デザイナーとして活躍後、戦争のため1939年にアメリカへ移住、そこで初めて絵本の世界に足を踏み入れたようです。
レオニは、水彩、油彩、コラージュなどさまざまな技法を使って、ファンタジックな世界を表現しています。
同じ表現者としてなるほど!と勉強になります。
先程の絵の魚、なんとゴム版でペタペタ群れを作り出しているのです。
この表現で木の作品もありました。
絵の世界は基本もありますが、こんな自由な発想も見るものを引きつけます。
皆さんの中に眠っているアイデアを表現してみてはいかがでしょうか?
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