今、100号の油彩を2点制作中です
制作に煮詰まると散歩をします。
学生時代の頃から、
頭の切り替えをしたいときや、
考え事をするときなどは歩く、
というのが
いつのまにか、私の習慣となっています。
使い始めて20年になるベニヤ板のパレットたち
茨城の実家にいた時は、
あたり一面田んぼの風景の中をひたすら歩きながら
作品のイメージを膨らませていました。
東京で一人暮らしを始めてからも、よく近所を散歩します。(しょっちゅう迷子になります)
そして、都会の道路の上を歩くときと、田んぼの土の上を歩くときとでは、
発想が違うものになるなあと感じています。
その時の天気や、見える景色によってもぜんぜん違くなるし、
食べたものや、人と話をしたことなど、
その時に触れたものすべてが
作品に影響していくことがとても面白いです。
毎日出会うものによって
日々自分の中身が変化していくことを感じられることが
私にとって絵を描く魅力の一つです。
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