2013年11月26日火曜日

客観的に見る

客観的に自分の作品を見るのはつくづく難しいなぁと感じる今日この頃です。

展示が控えているので、最近は部屋にこもって黙々と制作をする日が多くなってきました。
私の場合は作品が仕上がりに近づいてくると、夢中になって筆がどんどん進んでいきます。
ただ、そんな時こそふと自分の作品を客観的な視点で見たくなります。
離れて見たり、あえて制作を止めて部屋から出て、時間を置いて見たり。
ただ、どうしても制作をしている時のテンションが残っているので難しい・・・。

そう考えると、一番自分の作品を客観的に見ることができるのは展示をした時なのかもしれません。
飾ってある自分の作品を見ていると、自分の作品ではないように見える時があります。
そんな時はいいところもそうでないところも自然と咀嚼できてる気がします。
これはとても貴重な時間です。


ちなみに今制作している作品は、再来週から始まるグループ展に出品します。
お近くにお越しの際はぜひご高覧下さい。





銀座・恵比寿校講師 工藤

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