2016年9月28日水曜日

ちひろ美術館・東京に行ってきました!!



今年のスケッチ会は佃にスケッチを描きに行くコンテンツと
ちひろ美術館・東京でギャラリートークと水彩技法体験を受ける、というコンテンツと
二種類あり、今回わたしはちひろ美術館に訪問させていただきました。





静かな住宅街に佇む ちひろ美術館・東京








ギャラリートークでは
現在開催中の「kawaii・ちひろ展」の
見どころをうかがったり、
それぞれが一番kawaiiと思う作品を発表したりと ただ来館して作品を鑑賞するだけでは
味わえない経験をさせていただきました。

優しい声のギャラリートークに熱心に耳を傾ける皆さん









いわさきちひろの住居であった この美術館にはアトリエもあり、
意外とテーブルと椅子は低くして描いていたこと、
左利きだったため太陽光は右から差し込むようにしていたことなどを
教えていただきました。


ちょっと人の家を覗いてる感覚。。











一方、水彩技法体験では にじみ技法を使い、ポチ袋を制作しました。
普段、絵を描くときには必ずと言っていいほど使う にじみの技法。
いつもと違う絵の具、筆、描き方、環境、で描くと一段と美しく見えました。
会員の皆さんも 構図やらリズムやら四大要素やら。。。いろいろ頭で考えずに
のびのび にじみの世界に浸っていて生き生き?して見えました!!
透明水彩の美しさを改めて感じられたのではないでしょうか。


どんな模様にしようかしら。。













使用している長野の『まっち絵具』は発色がキレイ!!












紙の白を上手に利用していました 美しい!!












どこを切り取ろうかな〜












ポチ袋型にカットしていきます。もうすぐ完成!















模様が美しいポチ袋完成!

















すてきな笑顔!!
















なかよし二人組、楽しんでいただけましたか?笑










とっても素敵です!!
使うのがもったいない!













同じクラスの方に是非みせてあげてくださいね!












楽しんでいただけて良かったです!











ひとつとして同じ模様がない世界にひとつだけの
ポチ袋完成!!









いつも制作に使用する技法ですが、はじめて知ったことがひとつ。
『上から色をたらす時に筆を紙につけない』です。
偶然できるにじみを楽しみたいときは
このようにすると筆が紙を擦らないので 自然に美しいにじみが
表現できることに改めて気付きました。




みなさんが、真剣! かつ のびのび!と作業しているのが印象的でした。
ぜひ、ご家族、クラスのご友人にお土産話と共にポチ袋を
見せてあげてくださいね!!




銀座校講師 土屋さやかでした。


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